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本州のヘソ~小川村~

地域おこし協力隊 



かぼちゃって意外と大変なんです! :: 2012/07/29(Sun)

恥ずかしながら、カボチャの栽培がこんなに手間がかかるとは思っていませんでした・・・。

先日、カボチャ農家の収穫のお手伝いに行ってきました。
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まずはカボチャ畑で収穫。


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この日の収穫はこんな感じ。

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次に、収穫したかぼちゃの「コルク」と呼ばれる、へたのようなところを一センチほど残して切ります。
これは、かぼちゃを乾燥させるためで、一週間ほど乾燥させて追熟させることによっておいしくなるそうです。

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そして、グラムごとに分けて、一週間追熟させます。


この日の作業はここまででしたが、農家さんにお話を伺ったところ、ここまでもかなり手間がかかることが判明しました。

まず、授粉は人工授粉だそうです。これは形のいいかぼちゃにするためで、授粉した後一つ一つの花に新聞紙をかぶせて守ります。授粉は朝早いうちがいいそうなので、この時期は毎朝4時から畑にでているそうです。

そして、実がついてきたら、日焼けしないように新聞紙をかけ、カボチャの下には台座をおきます。
下にあたるとその部分だけ黄色くなるそうです。

そして、収穫してこの作業。

まだ終わりじゃないですよ~


乾燥後、ひとつひとつかぼちゃをふいて、グラムごとに箱詰めして出荷します。

普段はこの作業、何日もかけて一人で行っているそうです。
いや~、絶対大変!

炎天下の農作業もみんなでワイワイやれば楽しいですよ。


黄色い部分は全体の何割以下とか、形がどうとか・・・・。

見た目重視の消費社会。そろそろやめてもいいんじゃないかなぁ、と思います。
結局は味ですよ~。

この日お昼に頂いたかぼちゃの煮物。ほっくり、ねっとりでとってもおいしかったです!

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登録有形文化財「薬師沢石張水路」 :: 2012/07/28(Sat)

小川村には登録有形文化財にしていされているところがあります。
実際には村の人でも知らなかったりするのですが・・・。

「薬師沢石張水路工」というものですが・・・なんだか漢字だらけでよくわからないですね~。


簡単に説明しますと

  むかーし昔に作られた、地すべり防止の砂防施設です。
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こんな感じの石堰堤が一キロ弱にわたって、28基現存しています。

何がすごいかといいますと、この石堰堤たちは明治19年に着工され昭和29年に竣工したものです。西暦に直しますと1886年から1954年までということになります。計算しますと、すごい年月ですね。

そして、現存する28基の石堰堤はほとんどが明治19年に作られたものらしいです。
明治といいますと・・・もちろん機械などはなく、すべて手作業です。

手作業で石を切って、うま~くはめ込んでいったようです。もちろん接着剤などは使っていません!!

120年以上も経った今でも残っている精密な仕事。先人たちの努力は並大抵なものではなかったと思います。


そして、明治18年から現在まで続く「砂防総代」制度。「砂防総代」さんたちは以前は役所との交渉、工事の監督、負担金や人夫提供の調整を行っていたそうです。
現在では地域の家屋や土地の変状をまとめて県に報告したり、石張水路の管理や整備を行っています。
このような地域の方々の努力もあって、現在でも維持されているんですね。



また、この砂防施設は棚田の安定にも寄与しているそうです。

この辺一帯は昭和30年代ごろまではきれいな棚田があったそうです。
そして、何を隠そう、私たちのおこし田んぼもここにあります。

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今では数えるほどしかなくった棚田。以前のように戻ればいいなー。


今は遊休農地を使って「砂防総代」さんが花の定植をして景観整備に努めています。

私たちもこの素晴らしい文化財をもっと多くの方に知ってもらい、訪れてもらうことで、地域活性につながるのではないかと、景観整備のお手伝いを始めました。





この間、コスモス達の周りを草刈りしてきました。

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段々畑にコスモスが咲くなんて、なんて素敵なんでしょう~。
早くも秋が楽しみです。








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夏のおこしファーム :: 2012/07/27(Fri)

皆さん 夏バテせずに元気に過ごされていますか?
協力隊員のアキです

最近の協力隊は何をしているかというと、

毎月発行している協力隊新聞に相変わらず追われていたり(笑)
たまに地域の方々のお手伝いをしたり
先日は、長野県各地で活動している協力隊の交流会が諏訪市であったり

そして、やっぱりおこしファームですね


夏も真っ盛りになってきて、作物たちもすくすくと育ってきています

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さて、作物が育つと同時にやっぱり活発になっているのは、田んぼ同様雑草ですね

まずは、大豆の草掻きと土寄せです
ひたすら草を掻きながら土を寄せていくのですが、
これがまた、暑い中の作業で大変大変。。。

私たちはもともと田んぼだった場所でやっているので
土もごろごろして重たいのです

甘く見ていたものの、中々進まない
休憩のたびに、汗がだらだら、「はぁ。。。」「ふぅ。。。。」という声しか出ません
1人で作業している時なんか、最初はやる気満々でも 目に見えて中々進まず、気が遠くなります(笑)

ひとまずこの作業を完了させ、今度は別の畑の雑草達とご対面

掻いても刈ってもどんどん生えてくる雑草達
何とか対処は出来ないものかと、試しに木酢液の原液をまいてみることに

初めての試みなので、どんなものか分からず、最初は霧吹きで草たちにしゅっしゅとかけてみる事に


結果は、枯れている草もありましたが、強い草は全然だめですねぇ


木酢液をがんがん使っている阿智村の方に聞いてみると、ジョロでがんがんどぼどぼとやるそうです
作物にかかると一緒に枯れてしまうので、気を付けてね~



さて、あとはスイカを守る活動

山の中という事もあり、あちらこちらに獣さんたちがいらっしゃるのです
なので、可愛いスイカちゃんが食べられないように 防獣ネットを張る事にしました


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竹林協会の方から頂いた竹が役にたってくれています


同時に間引いた小さなスイカちゃんたちは、お漬物になりました

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余談ですが、この時お腹の調子が悪かった私に、お世話になっている味大豆地区の区長さんが薬草をひとつ教えてくれました

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名前はウジゴロシというそうで、いかにも効きそうな名前
この葉っぱを生でかじると下痢が収まるようです
実際その場で試してみると、本当に楽になりました!!

もしこの薬草がない時は、効力は落ちるけどふきの葉っぱでも良いようです


この野草が生えているのは私たちの畑の目の前
自然に生かされてるなぁ。。。。


やっぱり改めて、自然と共存していくためにもっともっと山野草を知りたいですね




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夏真っ盛りですね :: 2012/07/10(Tue)

皆さんお久しぶりです
協力隊員のアキです
皆さん元気に過ごされていますか?


小川村も夏真っ盛り 
昼間は暑く、農作業は涼しい時間帯に。。。という形をとっています。


とはいっても、先日帰省した京都に比べれば、ここは避暑地のようなもの
昼間は暑いとはいっても、室内は涼しいし湿気も少ないです
朝晩は涼しく、朝目覚める時は寒いくらいです

寝苦しくない夏って、素晴らしいですね!




さて、夏も真っ盛りという事で、田畑は雑草との追いかけっこが続いています

中でも大変だったのが、田んぼの草取り


5月に張り切って皆で手植えした我がおこし田んぼ
おたまじゃくしから蛙になったばかりの小さな蛙ちゃんたちがあちこちで飛び跳ねています

夏になり、気温があがってきて、雑草達も張り切ってぐんぐん伸びてきています
そのままでいいのもあるそうですが、ひえ等は放っておけばぐんぐん成長して大変な事になるそうで。


草取りの機械もあるそうですが、私たちは手植えでやっているので機械は入らないそうです

なのでやっぱり草取りも人力で。

こんなもの、すぐに終わるべ~~~と気楽に構えていたものの
実際やってみると、これがまぁ、大変大変!!
田植えよりも数倍大変!!!
そりゃそうですよね
稲は決まった場所にですが、雑草は所構わずあちこちに生えてるんですものね

久しぶりに田んぼに入り、腰曲げて、ひたすら草取りです
最初はひえと稲が区別がつかず、見逃してしまうことも多々あり
泥の中に手を突っ込むのは気持ちが良いものですが、たまにひるにくっつかれてドキっとします

とにかくひたすら腰曲げてるので、「そりゃこの辺のおばぁ達は越曲がってて当然だよなぁ」
とも思う


結局4日間ほど草たちと追いかけっこをして、何とか終わったのですが
こうやって田植えも草取りも手でやる事を経験してみて初めて
「手植えしかやりたくない!!」みたいな考えはなくなりました

何でも人力でやるのは素晴らしいなぁとはもちろん思うし
なんだかんだ、自分の手が一番信頼出来るとも思うけど

どれだけ大変かが分かると、米農家さんが機械でやるのは本当に納得できます


ほんと、何でも経験してみるのが一番だし、してみないと分からないですねぇ














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生産者とシェフ :: 2012/07/05(Thu)

「信州食彩プロジェクト」→http://ssp.naganoblog.jp/という、小川村を中心とした中小企業や生産者が組織しているグループがあります。
今回は長野県の現役またはOBシェフの産地見学会を小川村でするというので、同行してきました。

料理のプロでさえ、意外と作物の時期を知らなかったり、生産の現場を知らなかったりするのです。


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こちらは赤米の圃場。


圃場までの道はこんな感じ。
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シェフの皆さんたちの上等な車が山道をバックしてきます。バックで入らないと出られないですよー。

こんな山奥にあるには、わけがあるのです。

周りに水田があるとお互いに交配してしまい、白米に色がついてしまったりするそうです。そのため、他の米たちとは隔離して作ってあるそうです。

寿司飯に少し混ぜたらいいとか、実際にカレーのご飯に3割程度入れているとか、シェフのみなさんから声があがりました。


次に無農薬無化学肥料で野菜を栽培している生産者の圃場へ
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こちらの圃場で西洋野菜などを見学しました。
サニーレタスのさきっぽの部分は苦くて食べられない、と生産者。
そこで、シェフが「フリッターのようにしたらいい」とさっそく提案。
生産者にとって使えない部分も、シェフにしてみたら、意外と魅力的な部分だったりするのかも。


こんな風に生産者とシェフが直接意見を交わせるっていいですね。


圃場見学の後は小川村のおいしい野菜を囲んで交流会。
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上にのっているのは地鶏の砂肝。

小川村のような小規模農家が発展していくためにはどうしたらいいか、シェフたちとの率直な意見交換が行われました。

村内と外の交流、営業の仕方など、協力隊にとっても参考になりました!





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